馬と人間の歴史は長い。世界規模で見ると、紀元前4000年には、食用の家畜とされていたようだ。日本では、5世紀頃に軍事用として輸入されたのが始まりとされている。今では、食用、乗馬、競馬といった関係性が深い動物であるが、兎にも角にもかっこいい。馬よりかっこいいフォルムの動物はそういないはずである。(かっこいいという感覚は主観的なので異論はもちろんあると思う。)
先日とあるイベントのため、北海道を訪れた。そして、ずっと行きたかったYogibo ヴェルサイユリゾートファームに行ってきた。
Yogibo ヴェルサイユリゾートファームは引退馬が余生を過ごすための牧場である。
引退馬の余生の不安定さ、これをいち生産者としても少しでも解決したいという想いから、2018年頃よりヴェルサイユリゾートファームを作り始めました。
https://www.versailles-resort.com/about
今では、ローズキングダム・アドマイヤジャパン・ヒルノダムール・ビービーガルダン、タニノギムレットやゴールドティアラなどの引退名馬が増え、延べ20頭以上の引退馬たちが暮らす牧場となっております。
日本では毎年約7000頭の競走馬が産まれる。もちろん競走馬として活躍すれば、競走馬→種馬や種牡馬→養老馬という人生を送るが、これはほんの一握りである。乗馬用の馬などになれば良い方で、ほとんどが食用、殺処分、行方不明といった最後を迎える。行方不明ってどういう意味?と思うかもしれないが、本当に行方不明となるのだ。もちろん霧となって消えるわけではないから、何かしら処分されていたり、個人がどこかで繋養していたりする。そのため、一概に死亡したとは言い切れないが、亡くなっている可能性が高いと言えるだろう。
こうした、ある意味競馬という商業システムの闇と言える部分をなんとか打開しようとしているのがYogibo ヴェルサイユリゾートファームである。経済動物である以上、稼がなくなれば必要とされなくなる。つまり生きるために金がかかる。それでであれば、引退した馬自身で稼ぐために、馬をプロデュースし、グッズ販売などで自分の餌代を稼ぐ仕組みを作っている。この取り組みはまだ始まったばかりなので、クラウドファウンディングなどで資金を集めたりもしているが、競走馬のセカンドキャリア、サードキャリアのシステムを新たに作ろうとしている、日本でも有数の引退馬牧場だ。
と、固い話をしているが、要はお馬ちゃんかわいいよねということでる。(は?)
なんで馬に触れるとこんなに癒やされるんだろうか。ちなみにこの牧場には、ずっと寝てる猫と元気なワンコもいるので、一度訪れてみてほしい。



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